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犬種別かかりやすい病気

純血種の犬には、それぞれ遺伝的な要因によってかかりやすい病気があります。
犬種ごとにかかりやすい病気の一部をご紹介したいと思いますので、ご参考にしてみてください。

パグ

皮膚の病気(ひふのびょうき)
皮膚には細菌やウィルスなどの異物が体内に入らないよう、体を守る役割があります。
犬の皮膚は薄くてデリケートです。しかも厚い被毛に覆われているので、細菌の繁殖なども起こりやすく、皮膚のトラブルが多いです。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)/パテラ
膝(ひざ)の皿と言われる膝蓋骨がずれてしまうタイプの脱臼です。
角膜炎(かくまくえん)
さまざまな原因で、角膜に炎症がおこる病気です。
失明の危険もあるので、注意が必要です。
眼球の脱出(がんきゅうのだっしゅつ)
眼球がまぶたの外に飛び出す事があります。
シー・ズー、パグなど、眼球が出ている犬種に見られます。
軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)
軟口蓋(上顎の天井部分)が長いために。空気の通り道が狭くなり。トラブルが起こる病気です。
パグ、シー・ズー、ペキニーズ、ブルドッグなど、短頭犬種多く見られます。
気管虚脱(きかんきょだつ)
気管がつぶれて呼吸困難になる病気です。
小型犬や短頭犬種に多く見られます。
熱中症(ねっちゅうしょう)
犬は暑さと湿気に弱く、高温多湿の環境下では、5~15分でも熱中症になります。
呼吸が荒くなり、よだれを多く垂らし、ぐったりしていたら、熱中症の可能性があります。
最悪の場合、死に至る事も。すぐに応急処置を。

※ 愛犬の病気大百科より抜粋