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犬種別かかりやすい病気
純血種の犬には、それぞれ遺伝的な要因によってかかりやすい病気があります。
犬種ごとにかかりやすい病気の一部をご紹介したいと思いますので、ご参考にしてみてください。
ラブラドール・レトリーバー
- 皮膚の腫瘍(ひふのしゅよう)
- 皮膚の腫瘍は乳腺腫瘍に次いで、よく見られます。
悪性も良性もありますが、見た目で区別は出来ません。症状によっては皮膚病と見誤ることもあるので、注意が必要です。 - 股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
- 遺伝的に股関節を形成する骨が十分に発達しない病気です。
大型犬によく見られます。 - 膝の前十字靭帯断裂(ひざのぜんじゅうじじんたいだんれつ)
- 加齢で靭帯が弱くなったり、肥満で膝に負担がかかったりすると、膝関節(しつかんせつ)の靭帯が切れて、運動に障害が出る病気です。
- 白内障(はくないしょう)
- レンズの役割をしている水晶体が濁り、視力に影響が出る病気です。
- 糖尿病(とうにょうびょう)
- インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが低下したりして、糖を十分に利用できなくなる病気です。
※ 愛犬の病気大百科より抜粋