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犬種別かかりやすい病気

純血種の犬には、それぞれ遺伝的な要因によってかかりやすい病気があります。
犬種ごとにかかりやすい病気の一部をご紹介したいと思いますので、ご参考にしてみてください。

ポメラニアン

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)/パテラ
膝(ひざ)の皿と言われる膝蓋骨がずれてしまうタイプの脱臼です。
流涙症(りゅうるいしょう)
涙があふれて目ヤニも一緒に流出し、目の周りが汚れ、結膜炎を起こす事もあります。
歯周病(ししゅうびょう)
歯周とは、歯肉(歯茎)と歯槽骨など、歯の周囲組織をさします。
歯周病はこの歯周組織の炎症で、ほとんどの犬が生涯のうちに一度はかかる病気です。
気管虚脱(きかんきょだつ)
気管がつぶれて呼吸困難になる病気です。
小型犬や短頭犬種に多く見られます。
停留精巣(ていりゅうせいそう)
停留睾丸(ていりゅうこうがん)、または陰睾(いんこう)とも言います。
精巣(睾丸)が正しい位置にない状態です。
放っておくと、精巣腫瘍を起こしやすくなります。

※ 愛犬の病気大百科より抜粋