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触診

全身を触って健康状態をチェックしましょう!

愛犬の異常を早期発見するためには、スキンシップによるチェックも欠かせません。
一日一回は全身を触って異常がないか確認しましょう。
スキンシップの前に、数メートル離れた所から呼び、反応をみましょう。敏感に反応し、こちらに向かってくるかどうか確認しましょう。
また、歩き方もチェックしましょう。
その後に頭→胴体→足→尻尾→お尻の順で触ってチェックしていきましょう。
日頃からこうしたスキンシップを習慣化し、人に触られることに慣らしておくと、お手入れも嫌がらなくなりますし、コミュニケーションも深まっていきます!

次の項目を毎日順にチェックしていきましょう!

1.まぶたを開く
焦点が合っているか、目やにがないか、充血がないか、腫れはないか、目にゴミは入っていないか
まぶたをめくってチェック!
2.鼻の頭や鼻筋を触ってみる
鼻の頭から鼻筋にかけて順に触っていく
鼻の頭は適度に濡れているか(過剰に濡れていたら鼻水の可能性大)鼻筋に腫れはないか、鼻づまりはないかチェック!
3.口を開き、歯や歯茎を確認
上下の唇を歯茎が見えるようにめくる
歯に歯石や歯垢がたまっていないか、異物が刺さっていないか、歯茎が炎症していないかチェック!
4.耳の穴を覗いてみる
耳を根元から触って、熱をもっていないか、腫れていないか確認。次に耳の中を覗き耳垢がたまっていたり、異臭がしないかチェック!
5.足のつけ根から肉球まで触る
足をつけ根から肉球まで触って、腫れているところがないか、触られて嫌がる部分はないかチェック!
また、異常な方向に曲がっているところはないか、肉球に怪我はないか、指の間にゴミがないかもチェック!
6.胸から腹部まで触る
胸を触り、痛がる様子がないか確認。そのまま腹部を触り、痛がる場所やシコリがないかチェック!
軽くたたいて波動感がないかもチェック!
7.背中から尻尾まで触り、被毛もみる
背中から尻尾まで触り、痛がる場所や骨が曲がっている場所がないかチェック!
被毛を確認、掻き分け、皮膚で赤くなっている場所がないかチェック!
8.お尻や生殖器を触る
尻尾をあげて肛門周りに汚れがないか、炎症はないかをチェック!
肛門や外陰部から分泌物が出ていないかもチェック!