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犬種別かかりやすい病気

純血種の犬には、それぞれ遺伝的な要因によってかかりやすい病気があります。
犬種ごとにかかりやすい病気の一部をご紹介したいと思いますので、ご参考にしてみてください。

ゴールデン・レトリーバー

皮膚の病気(ひふのびょうき)
皮膚には細菌やウィルスなどの異物が体内に入らないよう、体を守る役割があります。
犬の皮膚は薄くてデリケートです。しかも厚い被毛に覆われているので、細菌の繁殖なども起こりやすく、皮膚のトラブルが多いです。
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
遺伝的に股関節を形成する骨が十分に発達しない病気です。
大型犬によく見られます。
白内障(はくないしょう)
レンズの役割をしている水晶体が濁り、視力に影響が出る病気です。
糖尿病(とうにょうびょう)
インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが低下したりして、糖を十分に利用できなくなる病気です。
胃拡張・胃捻転
胃拡張は、胃が大きく膨らんだ状態。胃捻転は、胃がねじれた状態です。
胃拡張を起こした後、胃捻転になる事があります。
大型で胸の深い犬種が起こしやすい病気です。

※ 愛犬の病気大百科より抜粋